第203回【新型コロナウイルス 特別寄稿】休業手当の計算方法2
前回に続き、休業手当の計算方法を紹介します。
実際に例を挙げて計算してみましょう。
A)算定期間の暦日日数 92日
B)算定期間の労働日数 62日 (1日8時間勤務)
C)算定期間中に支払われた賃金総額 74.4万円 (時給1,500円×8時間×62日)
原則的な計算 = 74.4万/92日 =8086.95円
最低保障 = 74.4万/62日✕60%=7200.00円
最低保障 = 74.4万/62日✕60%=7200.00円
(小数点以下第2位未満切り捨て)
原則的な計算結果の方が高いため、平均賃金は8086.95円となります。
新型コロナ対策本部
本部長 小林 幸雄
※本投稿は、2020年5月12日に寄稿しています。
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