千鳥ヶ淵研究室

第215回◆マズローの欲求階層説◆

◆マズローの欲求階層説◆

近年、耳慣れない専門用語が、数多く出現しています。
ここでは、労務関連の最新キーワードを紹介し、その意味を解説したいと思います。
今週のキーワード
『欲求階層説』


「欲求階層説」はアメリカの心理学者であるアブラハム・マズローが1943年に発表した「人間の動機づけに関する理論」で唱えました。

人間の欲求は次の5段階に分類され低位の欲求が満たされると、段階的に高位に移動するというものです。

第一段階:生理的欲求(衣食住の欲求)
第二段階:安全の欲求(身体的、経済的に安全で安定した暮らしがしたいという欲求)
第三段階:社会的欲求(集団に属することでリスクから身を守りたいという欲求)
第四段階:承認の欲求(他者から評価され、尊敬されたいという欲求)
第五段階:自己実現の欲求(自己の存在意義を実現する欲求)

このマズローの「欲求階層説」では人の欲求は、各々が置かれた環境によって変化することを示しており、目標管理制度で活用されています。


労務相談をもっと身近に、もっとリーズナブルに!

ネットで労務顧問サービス

https://www.kobayashiroumu.jp/service/netdekomon

労務管理に関するトータル的なリーガルサービスをご提供!

労務顧問サービス

https://www.kobayashiroumu.jp/service/personnel-and-labor

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP