デジタル技術の活用及びDX推進の取組について

デジタル技術の活用及びDX推進の取組について

2022年4月11日
株式会社小林労務

1-①.デジタル技術が社会や自社の競争環境にどのような影響を及ぼすか

当社は社会保険手続、給与計算代行、就業規則の作成、人事制度の構築などのサービスを提供しています。元々この業界は会社にとってわかりづらい分野であると共に、手作業で1つ1つ紙に記載することが多い業務内容でした。当社はこれらを電子化することでお客様の業務効率化に貢献してきましたが、令和の時代は更なる簡素化・見える化・効率化が求められています。お客様と従業員・弊社と関係する各位の手間は最小限に、効率は最大限にすべく、デジタル技術によるDX化を通じた業務変革が求められており、当社も継続した新たなサービス開発を行ってまいります。

小林労務電子申請システム

1-②.デジタル技術による新たな経営ビジョン

当社は最新の法令・社会保険料率・e-gov等のオンライン申請システムに対応すべく自社システムの開発・更新を行っていきます。顧客各社の会計システムを当社システム経由でe-govに連動できるようにすることで、社会保険手続等の業務効率化に寄与するサービス展開を行っていきます。

2.経営およびデジタル技術等の活用の具体的な方策(戦略の決定)

当社は既存の中小企業向け電子申請システム「e-asy電子申請.com」だけでなく、大企業・シェアード会社向けの電子申請システム「e-asy電子申請.com.F/D (仮称)」を開発し、今まで以上に多数のお客様の業務効率化を実現します。お客様の社内給与システムとe-govをつなぐことで、デジタル技術の活用によるDX化を推進します。

3.戦略を効率的に進めるための体制の提示

本事業では取締役の蜂須賀由佳をCIO(最高情報責任者)とし、以下の体制で新たなビジネスモデルを実現します。

氏名 役職 本事業における役割
蜂須賀 由佳 取締役管理部部長 CIO
黒沢 和也 社長室室長 情報担当
井上 沙織 企画開発部部長 情報担当