第77回◆年金受給期間の短縮◆
総務課の担当です。最近、年金がより受給しやすくなったと耳にしました。具体的にはどんな理由があるのでしょうか。
平成29年8月1日から、年金の受給資格期間が25年から10年に短縮されました。
これにより、従来は受給資格期間を満たせずに年金を受け取ることができなかった方でも、新たに年金を受け取れるようになりました。
また、これから国民年金や厚生年金に加入する方、すでに加入している方についても、受給資格期間が短縮したことは、より多くの方が年金を受給しやすくなったといえるでしょう。
この受給資格期間には、保険料を納めた期間だけでなく、免除を受けた期間の他、合算対象期間(いわゆる「カラ期間」)も含まれます。
心当たりがある方は、ぜひ一度確認してみると良いでしょう。