こんにちは、所長の小林です。
先週の土日名古屋で行われた、第21回日本賃金学会に行ってきました。
今回は、「賃金の正道を探るー道を誤らせるものは何か」という
テーマで、愛知学院大学の大橋教授が問題提起をされました。
羽島市の曹洞宗「本覚寺」の住職でもある大橋先生の
仏教の八正道に絡めた骨太の論文は素晴らしいものでした。
何度でも読み返し味わい、私の今後の賃金制度構築の際の
基礎にしたいと思います。
また、ゲスト報告をされた豊橋市のヤマサちくわの
「わが社の賃金に対する基本的な考え方」も素晴らしかったです。
ヤマサちくわは、文政10年創業183年の老舗企業ですが、
一人ひとりが本気でないと、今の厳しい状況は乗り切れない、という
コンセプトの下、現場力のアップを目指した人事・賃金制度は
大変参考になりました。
そんな訳で今日の一枚は、これです。
前回うまくアップできなかった、セビリアのタブラオで観た、
フラメンコです。日本人がどんなに努力しても絶対に表現できないと思った、
タップでした。