第139回◆労使協定とは?◆
人事担当者です。人事部に配属されて間もなく、基本的なご質問ですが、労働基準法をみていると労使協定というものがよく登場してきますが、この労使協定とはどのようなものを指すのでしょうか?
労使協定とは、使用者と労働者(当該事業場の労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がないときは、労働者の過半数を代表する者】との書面による協定を言います。 労使協定が締結されると、労働基準法に定める罰則を免れるなどの効力が発生します。労使協定の内容によっては、労働基準監督署へ届け出る必要があるものもありますので、注意しましょう。
※労働基準監督署への届け出が必要な主要な労使協定
・労働者の貯蓄金を使用者が管理する協定
・変形労働時間制に関する協定
・時間外・休日労働に関する協定(いわゆる36協定)
・みなし労働時間制に関する協定
・企画型、専門業務型裁量労働時間制に関する協定
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