寝待月

おはようございます。あかざわです。

今年の中秋の名月は、台風の影響でお月見どころではありませんでしたが、
お月見について調べてみると、いろいろと興味深い発見があるものですね。
中秋の名月は十五夜ですが、その後も十六夜(ここまでは誰でも知ってる
と思いますが…)、立待月、居待月、寝待月と続くんですね。
「立待月」は、日没後、立って待つうちに月が出ることから、
そのように呼ばれるのだそうです。
同様に、「居待月」は立って待つには長過ぎるので、座って待つ(=居待)
うちに月が出ることから、そのように呼ばれるとのこと。
そして、ご想像通り「寝待月」は寝て待つ、横になって待つという意味で、
月の出が遅いことから、そのように呼ばれるそうです。

翻って自身について考えてみると、月を眺めることはあっても、
「月の出を待つ」ことなど、日々の生活においては皆無です。。。
でも、そのくらいの“ゆとり”は持っていたいものですよね。
さて、今晩は「寝待月」です。どんなお月様が見られるかな?